年末から正月を休むつもりはなかったが、一息つける時間はできた。一息ついたらまた再稼働して多くこなせる状態にもちあげないといけない。今朝から進捗したこと。

  • 相続人全員の内諾が得られた遺産分割協議書を調製
  • その協議書について他士業との打合せ内容と必要資料の洗い出し
  • 年末に相談をいただいた案件のカルテを確認し提案をもった
  • その他案件のタスクとその手順を網羅的に確認

行政書士の仕事を始めて驚いたことは、役所のフォーマットに記入するだけと思っていたらとんでもなかったことだった。記入欄ひとつが埋まるのにも、様々な考慮と稼働が必要な場合が多い。

間違って抱いていたイメージをあえて悪く言えば「クライアントが書類を揃えて持って来るのは当然で、書士はそれを役所のフォーマットに転記するだけ。事務用の腕カバーして右から左に」とマシーンのようなもの。

トンデモナイ誤解だった。

そもそもどう申請をしていくのか方針を立てることが必要なこともあり、方針によって集める書類も変わってくる。クライアントの事務所や居場所にいって書類の内容を確認する必要があるものも多い。問題なかろうと思えても、周辺情報をたしかめるために臨場して受け取ることもある。

たまたま自分にくる依頼がそのような案件が多いのかも知れないが、よく現状をきいてクライアントが想定していている「手続」でよいのかどうかの調査に時間をかけることが多い。そのものズバリ代行すれば良いとの想定でとりかかっても、周辺の関連手続きが必要とわかる場合だってある。

しかし、予測不能な点ばかり心配していると前にすすまない。そこでわかりきっている情報で作成できる書類はどんどん固めていくことである。より確定しやすそうな情報、収集すればおわる書類、まずこれはあるでしょうという資料。

それらを固めることで、複数案件を受任して同時遂行する書士としての負担も格段に減っていくし、案件ごとの次のステップも見えてくる。クライアントに投げるお願い、窓口に問い合わせたり要請をすべきこと、情報を書類にまとめていくことで見えてくるのだ。

だから、書士のしごとはやはり書類を作ること、そのために手足を動かすことなのだと思う。