2018年が3月末で4分の1を終えたと思ったら4月も半分を消化している。2018年冬スノーシーズンの出来事の振り返りをしていなかった。

山に上がったのは5日

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1月下旬にかなり冷え込んで吹雪くコンディションで、昔からのゲレンデ仲間と上がったのが最初。スタートはやっぱり背中を押してくれる人がいると勢いが付きやすい。ありがたいことだ。

その後2月は多忙にしていて上がれるチャンスをうかがっていただけだったが、それでも十分楽しみにできた。2月末にいろいろ片付いたこともあり3月に入ってから続けて上がった。

なんとキッカーに入れた

2017−2018シーズンの成果は、ひとりゲレンデが楽しかったこと、キッカーに入れるようになったことだった。キッカーはこういうやつ。

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いわゆるジャンプ台だけどスノーボーダーはジャンプすることを「エア」と呼んでいる。たしかに滑っていて「脚を蹴って飛ぶ」というより「ふわっと浮き上がる」感じなのでエアというのがしっくり来る。

なぜ入れなかったのか?

スノーボードは1996年の2月に始めた。多いときは1シーズンに15日ほど山に上がっていたこともある。ターンを練習しまくってバッジテストも受けた。面白すぎて大好きだった。

が、それでもエアだけはずっと入れずじまい(例外としてバッジテストで合格したときのみ)。単純に「コワかった」からである。

キッカーというものは、それなりのスピードで入らないと向こうに抜けていくことができないので「まずはゆっくり入る」というのがどうしたらよいのかわからなかった。おまけにキッカーに入ろうと相対するとまるで壁のように見え、飛び出した先の着地点は壁の先にあるので全く見えない。

キッカーの向こうに抜けていけるスピードで、壁にツッコんでいくような恐怖心の解決法が分からなかったのである。

解決法と言っても、もちろん頭でひねり出せるものではなく、なにかチャレンジをしないと前に進まない。こわさが先に立っていつまでもチャレンジできず、スノーボードを十分に楽しめていない感がずっとあった。

限りなくハードルを低くしてチャレンジした

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今シーズンになってなぜできたのかというと、まず「ひとりゲレンデ(単行)」に行ったことが大きい。恐がっている自分を直視して、本気で「今日、どうしよう?」って悩んだ。

そこから「絶対にできること」をひとつひとつ試していった。コワくても絶対にできるレベルまでやりたいことを分解してハードルを下げた。

具体的には「絶対にコントロールできるスピードでとにかくキッカーに入る」「ゲレンデ内の一番小さいキッカーに入る」など。

できるチャレンジだから絶対に逃げない

キッカーに入るにもいろいろコンディションがある。雪がカチカチに固かったり、逆にザクザクだったり、同じコースに入っているスノーボーダーが多かったり。毎回まっすぐ同じコントロールで入れるとは限らない。

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基本的にコワがっているのだから、なんでも理由をつけて「まあ、今日はいいか」とやめたい気分もすぐに生まれる。「ギャラリーに見られているから恥ずかしい」というのもやめる理由になるくらいだ。

でも、ギャラリーの目がなんであれ「絶対にできるまでハードルを限りなくさげた」はずなので、できない理由にはならないのである。

こうして1回1回を「絶対に逃げられない」ように設定して入っていった。1回できたら2回目はもっと楽勝になるはずだし、失敗してもまた「絶対にできるところ」に戻ってやり直す。

そんなつもりで何度も「逃げない、逃げない」と言い聞かせてやってみたら、できた。そのコツは絶対にできることを見つけて1つずつ試していくことだったのだ。