じっとしていて急に立ち上がり動くと「あいたたたた」となるのは?

起き抜けで6時43分より河川敷トレーニング。昨日につづいてカンフーの基本功で、息を上げてきた。起き抜けはさすがに身体が固い。伸ばそうとして「あいたたた」となるのはあれはなんだろう?

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釜池豊秋先生のこと

「釜池豊秋医師降臨!」

砂川伸彦さんがFacebookの公開投稿で、釜池豊秋先生との2ショットを公開されていて、衝撃を受けました。

降臨!とはまさにこのことです。

釜池先生の著書はわたしが糖質制限食を始めた2013年夏に手に取りました。糖質制限の中でも「糖質ゼロ」にするとっても厳しい先生がいるらしいと。

多くの方と同じように「ゼロにするなんて、また極端な」と思いました。

ところが、あれから4年を振り返ってみて、わたしの食養生を毎日支えてくれたのが釜池先生の理論でありメッセージだと、心底実感しているのです。釜池先生がいなかったらどこかで迷走していたかも知れません。

だから健康に悩んで、食事療法で健康回復したい人はみんな釜池先生から教わった方がいい。釜池先生の講演やセミナーは今や絶望的なので(笑)本を読むしかありませんが、どの釜池本を読んでも、先生から心温かく「しっかりせんか!」と怒られた気分になるはずです。

釜池先生に怒られてください(笑)。

釜池先生について書きたいことは多岐にわたります。食事と栄養、運動による養生のことをこのブログやメルマガ(不定期)などに書いていて、いつか、何か書かないと、と思ってきました。

著書を2冊読んで、動画サイトに残る講演を2つ聴いただけで、本当に自分は釜池先生のファンになり信者となったのです。

以下、釜池先生の理論とメッセージ全体を「釜池理論」と呼んで書いてみます。

釜池先生は自身の理論を「かまいけの食事・エネルギー代謝理論」と呼んでおられますが、先生のかっこよさも含めてすべてを「釜池理論」と呼ぶことにします。

江部康二先生とのエピソード

糖質制限食の開拓・普及した医師としては京都・高尾病院の江部康二先生が有名dす。わたしも何か最初に読みたいと言われて人にすすめるのは江部先生の本。

有名な話しですが、釜池先生は江部康二先生について「わたしの弟子だったが、反旗を翻した」と話されています。まだ残っているのでしょうか、江部康二先生とのメールのやりとりが釜池先生のブログ(未確認です)で読めたこともあります。

医師どうしの真剣な、丁々発止のやりとりで、ときには激昂やメールマナーからの逸脱もあったようにも記憶していますが、いまの糖質制限ブームの源流となる食事と代謝の理論について意見が交わされていた、後世に残る貴重なやりとりでした。

どなたかアーカイブに保存していて欲しい。

インスリンの働きについて江部康二先生との違い

釜池先生は、インスリンが肥満を引き起こす仕組みの説明について、江部康二先生は「根本的に間違っている」とバッサリ切り捨てています(2011年4月発行の著書)。釜池理論の最大の柱はこの点にあって、釜池理論にこれから触れる方にはぜひ注目していただきたいし、実際に身につけていただきたい最重要論点です。

釜池先生は、先行した2007年12月発行の著書では触れていなかったのに、2011年の著書では、わざわざ江部康二先生の名前を出して批判をしました。

江部康二先生が「説明に不合理な面があった」とするロバート・アトキンス氏の著書も引用して「江部先生の考えはアトキンスとまったく同じ」と断じています。

わたしはしばらくこの議論の意味が飲み込めずにいました。なんども新書版の箇所を読みました。いまでもこれを書きながら読み返しています。

当初は釜池先生がなぜこだわるのか「拘りが強いからだろう」くらいに思っていました。しかし、江部康二先生との「説明の違い」「言葉づかい」の違いにすぎないのではなく、理論的にどちらの認識に立つのかによってアプローチが全く異なってくることに気づきました。

「よくわかるけどムリ」

わたしなりに書いてみますと、以下の違いです。おわかりでしょうか。

江部康二先生:インスリン分泌が多すぎると肥満になる

釜池豊秋先生:インスリン放出を許すと肥満になる

理論や原則としてはどちらが有用でしょうか?江部康二先生ではインスリン分泌の「多すぎ」が問題なのに対して、釜池理論では「インスリンが出ること」自体が問題です。

実際の食事実践ではどうなるでしょうか?

江部康二先生の「多すぎ」とはあいまいです。量は人それぞれと言ってしまうと、やってみて効果を待たないことにはわからない。例の、スーパー糖質制限、スタンダード糖質制限、プチ糖質制限という分類も江部康二先生のオリジナルでしたね。

人によってそれぞれ、効果が出たらそれで正解、まずはやってみましょうが「江部理論」です。

「誰でも以前より糖質を減らしたら糖質制限ですよ」と誰でもすぐできそうですが、反面、釜池理論のような具体的な明確さがありません。

これに対して釜池理論では「糖質は食べない」「ゼロにする」という指針が導かれます(実際の食事で5g未満)。あまりに明瞭で具体的です。すべての人に全く同じように、何をどうすべきかが示されています。実際にできるかどうかは別です。むしろゼロは難しそうだと誰もが感じる。

明瞭で、具体的で、誰にでも当てはまるのに、実行に困難を感じる。
よくわかるけどムリ。

でも、これって大きなパワーをもつことではないでしょうか。

いったんまとめ

ちょっと長くなってきたので、いったんエントリをまとめます。

釜池先生が砂川さんのFBで「降臨!」されたのを見て、目が覚めて、何か書きたくなって書いてみました。

インスリンと肥満のシステムについて、「言葉づかい」や「説明方法」にとどまらない、江部康二先生と釜池理論との根本的な違いを、わたしが理解できた範囲で書いてみました。

釜池先生のインスリン理論は毎日の食事実践のパワーを与えてくれます。ひっぱってくれるのです。これが理論のすごさです。

インスリンが人類発達の中でどんな大事な働きをしてきたかの想像も、釜池理論でこそ膨らむとわたしは実感しています。

釜池先生は講演や著書のあちこちで「みなさんは騙されているんですよ」と繰り返されてます。あんたたち、目を覚ましなさい、と。

「私がここまで明瞭かつ具体的に誰にでも当てはまる真実を教えてやっているのに、できないとはあなたたちの問題なんだよ」とばかりに。

これを読まれたみなさんもぜひ、釜池先生に怒られてください(笑)。

マニュアルやスキル依存にならないこと

食事や運動、ノート法や手書き習慣などは、毎日心がけてやって続ければ成果を期待できるものではある。ただし「それさえやっていけば」とか「まずはそこをしなきゃ」に陥ると、マニュアルやスキル依存になり、もっと太く強く貫いていく「目的」や「ビジョン・夢」といったことがぼやけていく。タスクを積み重ねるだけでは熱くなんてなれない。