宇品小学校と地域のみなさまへ

4月28日(金)開催のPTA総会をもって3年間の広島市立宇品小学校 PTA 会長の任を修了して、卒業となりました。その夜の PTA 執行部慰労会では色紙メッセージと花束もいただきました。顔と目がハレ気味なのはきっと細胞レベルでのうるうるです(笑)。

PTA執行部はじめ役を一緒に担っていただいたみなさん、校長先生はじめ先生方、地域諸団体の役員のみなさん、区P市P連合会のみなさん、市教委はじめ関係機関窓口でお世話になったみなさま。

お子さまの大事な卒業式や入学式で祝辞を述べるなど、わたしのような者にどう消化してよいのかと当初は戸惑いぱなしでしたが、世間を騒がせるような事件や事故も起こすことなく、なんとかお役を終えることができました。

暖かく見守っていただいたこと、優しくご指導ご鞭撻いただいたこと、ときに不機嫌だっただろう私を宥め賺してくれたこと、なんどでも感謝を申し上げなければいけません。

「少ない人数の役員で担っていて、次のなり手が居なくなりそうだ」

と声をかけていただいたのは全任期3年間よりも1〜2年も前でした。

同じ小学校の保護者と先生方で作っている PTA が、ちょっと難しくなっているかもと聞いて何かわたしにできることでお役に立てればとは思いました。

ボランティア活動でずっと言い伝えられてきたように、参加する方々がそれぞれの想いで「できる人が、できる時に、できる事を」持ち寄ればなんとかなるのではと信じて、想いを共有してくださる方とつながっていけた3年間だったと振り返っています。

もちろん時には、個人的に精神的肉体的な負荷を感じることも、全くなかったとは申しません。時間的なやりくりは比較的自由が利いたのはたしかですが、他方で私どものような自営業は自分の時間が売り上げに直結している現実との葛藤も正直言ってゼロではありませんでした。

実は、その度にロシアの昔話「スズメと子ネズミとホットケーキ」をよく思い出していました。

むかしむかし。スズメと子ネズミとホットケーキは、それぞれの役割をもって働いて、毎日自分の仕事を自慢しあって幸せに暮らしていました。

しかし、それが当たり前すぎるくらい当たり前となったある日、スズメさんが「自分が一番大変だ、あのふたりは何もしていないじゃないか」と思い始めます。

そこで「負担を平等にするため」でしょう、仕事を取り替えることにしたところから全員の不幸が始まっていったという絵本です。

それまでそれぞれの長所だった個性がことごとく弱点になっていくのですが、それは本の中でぜひ読んでいただくとして、3人がさんざんな思いをしたあげくに、ホットケーキさんがこういいます。

「じぶんのしごとをしたくなくて、ひとのせいにすると、こういうことになるんだよ!」

そしてそれぞれが得意だった役割と仕事に戻り、また幸せな生活を取り戻すというストーリーです。

ちょっとドキッとしますね。他の人の果たしてる役割を知らないまま「自分が大変だからみんな平等にしないとダメだ」なんてギスギスしてしまう、まるでわたしたちのことを言っているみたいですよね。

PTAのお役にかかわっている3年間ずっとこの物語を思い出して支えられていました。自分がたいへんだないやだなと思ったときほど、他の方の仕事と役割を知ろうと自分に言い聞かせました。

[amazonjs asin=”4944237715” locale=”JP” title=”スズメと子ネズミとホットケーキ ロシアのむかしむかし”]

そして、実際に学校や地域、PTAというアソシエーションは「自主的で多様な役割の発揮で全体がなりたっている」と思える経験をして会長の役を終えることができました。

あらためて感謝を申し上げます。

今後は、この間もっと没頭してみたかった「経済活動」に重点を置きながら、特にわたし自身の仕事の中で「自主的で多様な役割で全体に貢献する人たち」と一緒に、働いて暮らしていきたいと思っています。

PTA 活動をつうじて今後の活動のテーマをいただいたわけですので、またこのブログなどに PTA 経験を振り返って書くこともあるかと思います。現役を退いて言えることもあったりしますしね(笑)。

宇品から出る予定もありませんし「さようなら」というよりも、今後ともよろしくお願いしますといった心境でございます。

あらためまして3年間どうもありがとうございました。

コメント・シェア

年末年初から「手書きノート」に取り組んでいるのは、記銘力を鍛えるつもりでやっています。「記銘力」を辞書で引きますと「記憶の第一段階で、新たに経験した内容を覚え込み、定着させること」(明鏡国語辞典)とあります。

続きを読む

白菜が半額

カテゴリー くらし

午前中のスーパーに今夜の鍋の白菜を買いに行った。夕方ティッシュが切れていたので買いに行ったら同じ白菜が半額になっていた。もともと夕食で鍋にしようと思っていたので、夕方買った方がお得だったのだ。しかしここで一々損得を勘定していても面白くない。ご近所のスーパーとは長いつきあい。ラッキー!って買い物もあるはずだし、あったはずなのだ。

コメント・シェア

  • page 1 of 1
著者の絵

Toru Ogasawara

小笠原亨の公式サイト


役割は、行政書士・主夫・ブロガー・とおるくん