5時55分より起き抜けランニングへ。いつものようにペースを決めていない歩いたりダッシュしたり歩きながら体操したりしている。汗だくで帰ってくることになるのでシャワーを浴びて体重を測って、ここ数日は朝も食事をすることにしているので食べた。 続きを読む

うつ病の発症に関与しているタンパク質を特定 新たな治療法に期待 - ライブドアニュース

そりゃあそうだろう。人間はタンパク質のかたまりであり、どんな病気でも健康状態でもタンパク質の運動形態として現れている。うつ病もそうであり「元気に健康に働く」という常識からは「病気」とされることになるが、それは実は社会的な問題である。タンパク質の運動には二者択一での「良い」も「悪い」もないからだ。

「HSPを増やす薬剤テプレノンを投与すると、うつ行動が改善した」とされるが、これはタンパク質代謝のほんの一面である。ごく限られた部分をつきとめた「発見」には、薬を開発してビジネスになるぞというアプローチが介在している。大学や医療はそれが仕事なのだ。

HSPが増えることイコールうつ症状の改善といえるなら、テプレノンを飲むだけでなく、他にもHSPを増やす方法があるのではないか。HSPは熱ショックで刺激され紫外線を浴びても増えると言われている。それならば熱い温泉に入ったり、海水浴に行き日光を浴びることでもHSPが増えて、うつ行動が改善するはずである。

普段から温泉や海水浴・アウトドアスポーツに親しむのが「うつ予防」になるならば、各自そう心がけるという方策が出てくるし、余暇を取りやすい社会的な環境も問題になってくる。ドラッグストアに胃薬を買いに行くのがうつ予防だとわたしたちが思い込む必要もなくなる。

胃薬に使われている薬剤テプレノンがうつに効くぞ、というこの研究の結論はその程度の狭い話しである。

もっといえば、HSP(熱ショックタンパク質)の増大要因だけをみているのも狭い。人間はタンパク質のかたまりなのだから、熱ショックだろうが何だろうがタンパク質について知らなければ、本質的にうつ症状の改善にアプローチできない。

ヒトの身体で起こっているタンパク質の代謝は知れば知るほど複雑怪奇であり、深遠さすら覚えるもの。特にヒトの生命では自身の能動性といったことも健康と病気を分ける要素になっている。だから、うつ対策をひとことでまとめるならば「人間的にすごす」「そのための社会インフラも考える」ということになるのだが、そんなことは研究室でマウス実験をしなくても、直接知として我々が知っていることではないだろうか。

学問知として深めるなら、やはり「タンパク質の一生」として全体を捉えていきたいものである。

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健康的な活力は、どこからわき上がってくるんだろうか。それとも自ら絞り出すものだろうか。絞り出す力も前もって必要なのだろうか。活力に満ちていて健康でいられるのは、自分の外から来ていると思っている。ただし、それを我が身に取り入れてエネルギーとできるのは、自分の意思と学習と努力であると考える。ログをとり学んで行動すること。外の活力を我が身に取り入れまた外界に働きかけることができる。食べ物をとって栄養とし生きていくのと同じなはず。

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たしか2015年末あたりにデスクを「スタンディング仕様」にしました。立ったままデスクワークできる高さにしたのです。それから1年以上が経過しても続けていますし、今後も座りデスクに戻すことなく続けていけそうです。ちょうどわたしと同じ1年継続の方の投稿もみかけたこともあり、現時点のスタンディングデスクの感想をレポートしておこうと思います。 続きを読む

ここに人間についての不思議なひとつの問題がおこってくる。すなわち人間は手を動かすことによって、新しいアイデアを思いつく。

このことは文章化の段階だけでなく、グループ編成の場合にも、A型図解の場合にも同様におこることである。たんに頭で考えるだけでなく、手を動かして作業をするということが、アイデアの触発にたいしてひじょうにプラスに働くものである。

そこで私はすでに「考えるといっても、理性で考えるというのと、情念で考えるというのがある」と述べたが、さらにもうひとつ「手で考える」という、不可思議な作用をつけ加えないわけにはいかない。

手で考えるなどということは、生理学的にあるいは心理学的にどう説明してよいのか、私にはわからない。しかし実行してみて、これはあきらかに、アイデアのつくりだしに有益に作用する。

「続・発想法~KJ法の展開と応用」(川喜田二郎)

理性も情念も大事だとすれば、それと同じくらい身体を動かしてみることが「考える」「発想する」ために大事だと言ってる。

思考は身体活動に乗っかって行うと進めやすいのは、血流やホルモン分泌からしてそうだろう。

1970年出版当時は「生理学的にあるいは心理学的に」説明がつかなかったとしても、もう50年を経ようとしているいまは説明がつくようになっているのではないだろうか。

2016年芥川賞受賞者の村田沙耶香さんもこう言っている。

パソコンの前よりもコンビニのレジを打っている時にアイデアが浮かんでくる

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また、マルクスに関する記述もかなり詳細だ。金融資本主義が暴走して格差が拡大しつつある昨今、社会主義の歴史はもっと見直されるべきだと思うが(ベーシック・インカムの議論なんかもそう)、それにしても当時の僕や他の学生がこれを読んでもさっぱりだったに違いない。なのに、すごく詳細に解説してある。

特に現在の僕が感動したのは、フーリエやロバート・オーウェンについての解説がきちんとなされてあるところだ。

「スイスの教育家ペスタロッチが提出した『幼稚園』の理念を世界で初めて実現したのがオーウェンなのです。幼稚園があれば、女の人達も安心して労働に専念できるという観点もあったのですがね。(中略)「ニュー・ラナーク」や「ニュー・ハーモニー」を築こうとしましたが、これは失敗に終わりました。まあこのようにして産業革命が引き起こしていった様々な不安、不満に応えようとしていったわけです。」

なんと素晴らしい解説。驚くより他にない。
 

孫泰蔵さんのどこかやさしい感じはこの参考書から来ているのかも?

今もあるみたいで2015年刊となっている。
 

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Toru Ogasawara

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