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能動的に代謝しよう

「すぐやる」本を何冊か読んでいるところ

— 2018年5月25日

最近タイトルに「すぐやる~」とある、それ系の本を読んでいる。サクサクと仕事やタスクがすすむ時と、わけもなく着手が遅くなっているときの違いはなんだろう?という話。

根本的には体調を整えたり頭をクリアにしておくのが答えだけど、それはもう一息長い期間でやっていくこと。体調がよくたって、なかなか行動につなげらず時間を無為にすごしてしまうこともある。

時間の浪費を断ち切って「すぐやる」ためのちょっとしたノウハウや考え方を知っておくのは、特にフリーランス・自営業の人には必須だろう。お勤めでも自宅でリモートワークだったり、管理職でも裁量性が高かったりする人にも(いやホワイトカラー労働すべてかな?)、「すぐやる」ノウハウは使えると思う。

何冊かパラパラと読んでみている。その中からいくつか書いてみよう。

「やればできる」はまぼろし

「やればできる」と強く信じよう、というのかと思ったら逆のことが書いてあって新鮮だった。「やればできる」と唱えているだけでは「どうやったらできるのか」の状況が見えてこないので、脳は働き始めない。グズグズ状態は続くことになるが「やればできる」と唱えたことが自分へのウソになり、自己否定感がかえって強まるのだ、という。

自分は「やればできる」と自分に言い聞かせることは少ないように思うけど、たまにそう反芻している時は止まってることが多い気がする。フローに入ってどんどん前に進んでいるときは「やればできる」なんて思っていない。せいぜいできてしまった後で「最初は不安だったけどやればできたんだな」と振り返るくらい。

やろうと思って「やればできる」と力を込めそうになったら、より具体的に「まずはここまではできる」と客観的な現実の中に入っていくのがよい。それで脳はより活性化されるようだ。

脳内フィルター「メンタル文法」

褒められているのに嫌みを言われていると受け取ったり、忠告されているのに応援されていると受け取ったりする。受け手が自分のもともと持っている文法によって、人から言われたことにフィルターをかけて理解する、そのフィルターが「メンタル文法」と呼ばれていて、一定の研究業績もあるらしい。

この「メンタル文法」はわたしたちのものごとへの理解を決定的にしている。その理解からくる気分を支配してその人を振り回し、目の前の状況に柔軟に対応する(「すぐやる」)ことを妨げてしまうのだそうだ。

あるあるだ。人から何を言われても否定的にしかうけとれず、すぐに言い訳をしたくなること。「~できない」が口癖になり、アドバイスしてくれてる人からそのうちあきれられてしまうパターン。もちろん本人は前に進まない状況にいるわけだから、どんどん「すぐやる」ことからは遠ざかっていく。

しかし、脳内のフィルターになっている「メンタル文法」は書き換えることができる。メンタル文法は言葉と文法で構成されているので、なんと国語辞典を読むとよいのだそう。なんとなくでよいから言葉と文法にたくさん触れること。そのなかに自分の使わない言い回しがみつかる。

ここで国語辞典とは面白い。「すぐやる」人になるためには国語辞典を読んで柔軟な「メンタル文法」に書き換えればよいのだ。そもそも本を読むのは常に凝り固まろうとする「メンタル文法」を書き換える作業をしているともいえる。

今日のまとめ

他にも「すぐやる」ために触覚を活用する話や、サポートを受け続ける環境では能動性が後退する話などもあった。「すぐやる」ためには自分の脳内に凝り固まらず、自分でできることにサクサク手をつけることだなと読めた。誰かと雑談したり、アポイントメントをこま目にとって、頭でひっぱるのではなくて手や足、肌の感覚をうまく使ってやること。

読んだ本のひとつは以下。