— 2020年1月7日
簡単だろうと高をくくって構築にチャレンジしつつ、年末までにあきらめかけていた環境構築案件。年初に一気に動いて完成した。
いまこの文章は、
①iPhoneSEのメモアプリに
②HHKBキーボードから
③親指シフトで
書いている。たしかに書けている。
HHKBキーボードは今回リリースされたキーリマップソフト(Windows版)を使って物理的にもorz配列にしてある。
そのHHKBからの入力信号を「かえうち」が親指シフトにエミュレートしたうえで文字にしてiPhoneSEに出力している。
2019年12月発売のHHKBをみて、この環境がきっと構築できるはずと思っていたが、壁に当たりながら実装できた。
iPhoneSEへの文字入力はiOS標準のレベルなので、メモアプリに限らず、LINEでのメッセージ入力、Facebookの投稿とコメント入力でも適用されていて、同様に親指シフト入力によって書くことができている。
母艦であるMac mini に戻ればこのHHKBを(有線でも無線でも)接続すれば Mac mini のエミュレーターソフト Lacitte を使って親指シフト入力のメインキーボードである。
WindowsノートPCが必要なときも同じHHKBを(有線でも無線でも)「尊師スタイル」で使える。エミュレーターソフトの「やまぶき」を用いても、「かえうち」をかませてもどちらでもよい。
もはや寝転んでiPhoneSEをフリック入力するときを除いては、MacでもWindowsでもiPhoneSEでも物理的に同一のこのHHKBを使って文章を作ることができるようになった。
それまでは母艦のMac mini と Windowsノートとで物理的にもキーボードが異なるし、それぞれで親指シフト
エミュレートソフト設定の都合から端末が変わるたびに打鍵感も手の位置までもが違うストレスの高い環境を余儀なくされていた。
それが完成した環境では、どの端末でも文字入力は同じHHKBから親指シフトで行える。MacでもWinノートでもiPhoneでもHHKBの親指シフトで文章を書ける。
外出時はカフェやファーストフード店など、ふと集中できて読書やもの書きしやすい環境がある。iPhoneSEのフリック入力ではリマインダやカレンダーをメモる暗いで分量ある文章を書こうとはまるっきり思えないし、外部キーボードから入力しようとローマ字入力へと環境が変わるのもやりたくなかった。親指シフト難民化していたのである。
それが一気に解消解決した。ブレイクスルーしたぞ。環境設定の詳細を書いておきたい。
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