🌚

能動的に代謝しよう

鼻呼吸かつ少し息を止めるエクササイズで細胞への酸素供給がアップする?

— 2018年4月18日

別の本を探しに行って何気なく手に取った本が面白い。鼻呼吸を前提としつつ「深呼吸は身体に悪い」とあり「呼吸を減らす」べきだと言う。どういうことだろうか?

ざっと通読して知らなかった理論を見ながら、紹介される「鼻呼吸」と「息を止める」エクササイズを試しているところ。

鼻呼吸について常識的に知っていること

口呼吸はよくない鼻呼吸にしよう、と言われることはよく知っている。最初は小学校の担任に教わったのをよく覚えている。

  • 鼻を通すことでウィルスや細菌を防いでいる
  • 口呼吸では口の周りの筋肉が衰える

といったこと。ウィルスや細菌を防いでくれるから風邪をひきづらくなるというのは、今となっては少しくらい晒されていた方がいいんじゃない?とも思っていて、体調が悪くても日常生活で休めない時には防いだ方がよいだろう、くらいに考えている。

しかも、口でも呼吸できる構造をしているのになんで絶対に鼻呼吸がいいと言われるのだろうとも感じていた。口が開いているとだらしない感じがするというのはより文化的な理解なんじゃないだろうか、とも。

しかし今はこの本を読んで100%鼻呼吸をキープするというのを試している。

トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法
Posted with Amakuri at 2018.4.18
パトリック・マキューン
かんき出版

鼻呼吸と酸素供給について知らなかったこと

  • 本の帯にもあるように「深呼吸が体に悪い」とはどういうことだろうか。「深い呼吸」をして血中に酸素をたくさん取り入れた方がいい、との考えが間違いだったとはどういうことか。

  • 血中における酸素と二酸化炭素の関係は100年以上前に「ボーア効果」として解明されていて医学書にも載っているのに、一般的には理解がされてこなかったという。

  • 「血中酸素濃度が高ければよい」と考えるのは早計で、血中のヘモグロビンが酸素を手放して細胞に届ける働きまでみないといけない。

ミトコンドリアの活性には細胞にまで酸素が届くことが必要だから、血中酸素濃度だけでなく、ちゃんと届いているのかの視点は重要だろう。エネルギー代謝にも成長ホルモンにも、内臓機能にもきっと関係している。

そのヘモグロビンが酸素を届ける機能について、血中の二酸化炭素含有量がカギになっているとは知らなかった。

  • また、従来は体によくないとされてきた一酸化窒素がさまざまな健康効果をもっていることが発見され、3人の科学者がノーベル賞を受賞。その一酸化窒素は鼻腔を取り囲む副鼻腔や全身の血管で発生していて、人体に備わった防御機能を発揮している。

その一酸化窒素を十分に生成させる方法があり、それは呼吸法と中程度の運動、食材の選択であるという。

試していること

読んだ内容を毎日イメージしながら今試しているのは、まず、ずっと鼻呼吸でいること。ウォーキング&ランニング、筋トレ中でも口呼吸にならないようにしている。何か動作を起こすときに口呼吸になりがちだった瞬間にも気づくことができたりしている。

鼻呼吸でいること優先で運動の強度を決める感じになっていて、鼻呼吸を維持できるスピードでのランニングをウォーキングの途中で挟む程度に運動をしている。

この本が紹介している「息を止めるエクササイズ」もやっている。これについては注意事項も多いのだが、無理のない範囲で「少し息を止めてみる」とどうなるのか?を観察中。少しは苦しいと感じる。

実感としては、もしかして目がよく見えてるかも知れない、と感じ始めていて頭も割とスッキリしているかも。

まとめ

この鼻呼吸と「少し息を止める」エクササイズを数週間〜数ヶ月は意識してみようと思っている。ストレスや栄養代謝でもよく出てくる「逆Uの字曲線」問題にも関係があるような気がするので、探ってみたい。「酸素が多ければ多いほど体にいいとは限らない(飽和すると必要としない)」という事実は、人の代謝全体を考えるにも非常に示唆的だと思う。

要求があって初めて吸収も高まる。